苦しい経営から脱したサンリオの躍進

苦しい経営から脱したサンリオの躍進

 サンリオが2013年7月20日に東京の多摩で運営するテーマパーク「サンリオピューロランド」に、新たにエリア「サンリオタウン」をオープンしました。

 

 このサンリオタウンはキッズハウスなどがあった、約4000平方メートルのスペースに約15億円を掛けて改修したものです。ハローキティの家がモチーフのレディキティハウスや、カートに乗りマイメロディを体験できるマイメロードドライブなど3つのアトラクションが新たに作られました。

 

 ピューロランドは入園者数が減少し赤字が続いていたため、人気キャラクターの世界を体感できるアトラクションが必要と判断し今回のリニューアルに踏み切りました。

 

サンリオの躍進の陰に39歳の鳩山玲人常務の存在

 

 サンリオは2000年代にキティブームが終わり、テーマパークの失敗で最終赤字を出して苦しい経営が続いていました。しかし今や海外からのロイヤリティが順調で2010年から連続で営業利益を伸ばし、2013年3月期の営業利益率は27.2%と完全に優良企業に変身しました。

 

 実はこの大変身の立役者が、現在39歳の鳩山玲人常務です。サンリオはテーマパーク投資の損失で最終赤字を出した2004年に、三菱商事と資本業務提携を行いその時の三菱商事側の窓口が鳩山氏でした。

 

 鳩山氏は元首相の鳩山家の一員で大学を卒業した後に三菱商事に入社しましたが、長髪とTシャツで出社し三菱商事の役員に呆れられたエピソードを持っている人物です。

 

ビジネススタイルの転換

 

 鳩山氏は2006年に三菱商事を退職し、アメリカのハーバードビジネススクールにマーケティングビジネスを学ぶために留学しました。

 

 そしてビジネススクールを卒業したときにサンリオの辻邦彦副社長から誘わサンリオに入社し、2008年5月に35歳でサンリオのアメリカ法人の最高執行責任者に就任しました。

 

 鳩山氏が行ったのはキティグッズの物販を減らし、ライセンスを供与しビジネスパートナーにキティグッズを販売してもらうスタイルに転換したのです。

 

自分を本当に活かせるような転職

 

 39歳の鳩山氏と同じ年齢で、転職を考えている方もたくさんいます。鳩山氏は35歳という若さでアメリカ法人の最高執行責任者に就任していますが、これは鳩山氏が名門の出とは関係なく実力だと思います。

 

 それが証拠にその後サンリオが業績を伸ばしているのは、鳩山氏の手腕の賜物によるものだからです。39歳という年齢は1番脂が乗ったときで鳩山氏のように、活躍できるチャンスや場があれば大きな仕事も不可能ではありません。

 

 そのためにも自分を本当に活かせるような、企業へ転職したいものです。



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